(Baar MP et al., Cell, 2017) FOXO4とp53の結合を標的にした老化細胞除去

 老化細胞を体から除去することが、加齢に伴う生理的変化を改善する方法であるということが、広く知られるようになってから、数年が経っている。最近、Cellにでたこちらの論文では、新たな老化細胞マーカーとして、FOXO4を同定し、FOXO4とp53の結合を抑制するペプチドを開発した。さらにその効果をマウスで検証したところ、非常にしっかりとした老化フェノタイプの減弱がみられたと報告している。Figureのなかでは、さらっと述べられているけど、このペプチドを開発するのって、文章で書かれているよりも難しそう。。

 こういう研究を進めるには、前提として、老化細胞を体から除去することが大事というアイデアを知っていることが大事だけど、それが論文として広く知られるようになる以前にも知っているかどうかで、初動の差が生まれるんだろう。

 

 
 
 

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